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アーカイブティップス

このページでは、モーションキャプチャー分野に強い「アーカイブティップス」のハイスピードカメラについて紹介しています。

アーカイブティップスのハイスピードカメラ

Miqus

アーカイディップスの製品写真

引用元:アーカイブティップス公式HP(https://archivetips.com/qualisys/motion-camera/miqus-hi-speed)

アーカイディップスが販売するハイスピードカメラ「Miqus」は、PCとの接続を通じて、最大16台を完全同期させることが可能。様々な角度から同時撮影ができ、ビデオ画面にデータをオーバーレイ表示させることもできます。
使用したいfpsにあわせ、解像度もFullHDからVGAまで選択可能。最大550fpsもの速度で撮影できるため、便利に使うことができます。カラーまたはモノクロ撮影を選ぶこともできるため、撮影対象の判別にも役立ちます。

撮影速度(fps) 85fps(FullHD/200万画素)
180fps(HD100万画素)
330fps(50万画素)
550fps(VGA/30万画素)
シャッター速度 記載なし
解像度 FullHD/200万画素
HD100万画素、
50万画素、
VGA/30万画素
記録時間 記載なし
感度(ISO) 記載なし
重量 700g
メモリ 記載なし

アーカイブティップスのハイスピードカメラは、モーションキャプチャーの撮影に強みがあることが分かります。
どんな業界や用途で使用するにしても、オーバースペックなものを導入して持て余すことのないよう、自社が求める性能を把握することが大切。以下ページではどの業界・用途にどれくらいの撮影速度が必要なのかを簡単に解説し、製造現場・研究開発・特殊撮影の3つのシーンごとにオススメの会社を紹介しています。

アーカイブティップスのハイスピードカメラの活用事例

人間の動作解析に活用

※引用元:アーカイブティップス公式YouTube
(https://www.youtube.com/watch?v=h4DISq1-le0)

「アーカイブティップス」が取り扱う「Miqus」カメラといったスピードカメラは、モーションキャプチャー、つまり人間の動作解析に使用されるものです。ふだん何気なく行っている動作でも、ハイスピードカメラで撮影することで、はじめて発見され、理解される部分があります。

人間の動作を細かく撮影し、データとして分析することで、スポーツやリハビリテーション、ロボット開発、人間工学など、様々な分野に活用することができます。

スケルトン対応のマーカーセット

※引用元:アーカイブティップス公式YouTube
(https://www.youtube.com/watch?v=pCrxeUpzTtU)

「アーカイブティップス」では、撮映した映像をデータ分析し、スケルトンでも見ることができるマーカーセットにカスタマイズできるよう、規格対応しています。全身はもちろん、指の動作までスケルトンにすることができるため、動作の本質的な線を一目で確認できるように。

歩行解析やスポーツ選手の動作解析では、被験者の方にデータのフィードバックができるPAF機能や、計測後に自動で3D映像のレポートをつくることも。より解析を進めやすい環境を構築できます。

アーカイブティップスの特徴

ハイスピードカメラをはじめ、ソフトウェアの導入コンサルも行う

東京都千代田区に本社を置く「アーカイブティップス株式会社」は、モーションキャプチャーのシステム機器や生体反応計測機の販売を手がけている会社です。ハイスピードカメラの取り扱い実績としては、この分野のリーディングカンパニーであるスウェーデンの「Qualisys」社の機材を供給しています。

ハイスピードカメラはもちろん、ソフトウェア分野にも対応可能。導入コンサルティングも手がけることができるため、モーションキャプチャーのシステム構築を検討されている方にとっては、頼りになる存在と言えるでしょう。

業務用ハイスピードカメラを扱う会社を見る

その他アーカイブティップスが取り扱っている製品

アーカイブティップスは他にもさまざまな製品を取り扱っているため、ニーズに合ったものがあるかチェックしてみてください。

アーカイブティップス

Qualisysの光学式モーションキャプチャーシステムを取り扱っています。スポーツやリハビリ、人間工学やロボットや自動車の分野に限らず、映画やゲームのCGアニメーションやVRでも採用されているのが特徴です。水中専用モーションキャプチャーシステムQualisys UnderWater、屋内や屋外、太陽光下や水中、強磁場環境でも利用できるQualisysモーションキャプチャーカメラなども取り扱っています。Qualisysモーションキャプチャーカメラ専用ソフトウェアQualisys Track Managerは、モーションキャプチャカメラシリーズの、制御、計測、解析を行います。

NOITOM

慣性センサー式モーションキャプチャーです。モーションキャプチャーパラダイムの再定義を目標として開発されました。慣性センサーはジャイロ、地磁気を搭載しています。身体の各部に装着して計測したデータを元にした位置情報と姿勢情報を求めることが可能です。カメラの画角を考える手間を省きつつ、モーションキャプチャーを使えます。ドリフトや位置座標の精度という問題も、光学式システムと組み合わせて解消しています。専用ソフトでセッティングとキャリブレーションまで一括制御できるのも特徴です。

THEIA

Theia3Dはマーカーレスのモーションキャプチャーです。普段着やユニフォームでも、すぐに計測できます。モーションキャプチャーQualisysリリースのMiqus ビデオカメラを取り扱っています。複数のビデオカメラを完全同期可能で、高速度ビデオデータも取得できるのが特徴です。キャリブレーション方式で簡単に制度の高いキャリブレーションを実現します。

また、キャリブレーションファイルは、Theia3Dで読み込ませて3次元モーションファイルにできます。2つを組み合わせると高精度の3次元モーションデータを算出可能です。

COMETA

COMETAは計測機器専門メーカーです。筋電計と慣性センサは小型で軽量、研究用途でも対応できます。筋電センサは2種類、ワイヤレスのIMUセンサもあり、PCへデータをリアルタイムで送って計測できるのが特徴です。また、筋電センサーのmini Wave Infinityはオプションにより防水使用にできます。センサー本体に電極を装着して水中で筋電や加速度データを得られるのがポイントです。慣性センサーWave Trackも完全防水仕様で、筋電と関節の角度情報の同期を通じて計測と保存ができます。

NIRS(近赤外分光法)システム

近赤外線の光を頭や身体に照射することで脳血流や筋肉組織の状態変化を確認できます。スポーツ科学や脳科学、リハビリテーションやブレイン・マシン・インターフェース、医学分野など多種多様な分野で採用されています。ワイヤレス多チャンネル型のブライトは、54chの計測も可能です。小児研究や新生児研究用タイプも用意できます。その他、122chまで対応のオキシモンや、1ch方式のポータライト、スポーツ科学やリハビリテーションに適したポータモンがあります。

Treadmetrix

床反力データを連続で測定できます。計測の目的に合わせて0~45km/hの速度、傾斜角度0~±35%などの設定も可能です。タッチパネル方式の操作のため、手軽に制御できます。加速と減速をプロトコル制御でき、ランニングや歩行中のフォース成分や圧力中心も連続計測できるのも特徴です。素材はアルミニウムハニカム複合素材と、サーボモータシステムが内蔵されているため負荷が高くてもトレッドミル速度を一定に保てます。床反力データの安定的な取得が可能です。

BERTEC

BERTECのフォースプレートを取り扱っています。フォースプレート/床反力計測のメーカーとして30年以上の歴史の積み重ねがあるのです。歪み計測技術は特許取得済みで、広いクロストークや高い直線性や固有振動数も実現して正確なデータとして算出できます。歩行や走行をはじめ、重心動揺やVR、バランスのパフォーマンス解析などに対応できる設計です。強みはCOP精度で±1mm以下を実現しています。実際にフォースプレート/力計測機器に関して研究者に採用されています。

GPEXE

GPSデバイスを活用したパフォーマンス分析、コンディション管理システムです。FIFAやワールドラグビーでも認証されていて、公式試合でも使えます。GPS内蔵の小型デバイスを装着した選手の走行距離やスピードや加速度や動きや強度、さらに消費エネルギーや心拍数なども測定できるのが特徴です。計測データは専用アプリを使ってパソコンやiPadで解析とデータを閲覧できます。データベースとして、過去の練習、試合と直近のデータとの比較も可能です。

Firstbeat

Firstbeatはフィンランドの生理学的分析企業です。心拍変動の研究と科学的に立証したデータに基づいた、正確性のあるトレーニング負荷と回復を最適化するウェアラブルソリューションを開発しました。実際に多数のスポーツチームでも採用されています。たとえば、Firstbeat Sports は、専用心電センサーによる計測データに基づいて、アスリートのパフォーマンス評価やコンディンション管理やコーチングに求められる指標の数値化が可能です。結果、各選手のトレーニングメニューやコーチングや自己管理をサポートします。

DYNOSTICS

呼気中の酸素や二酸化炭素の濃度や用量を分析して、体の目標としている箇所に到着するためのサポートができるモバイルデバイスです。計測した呼気データは自動で分析されます。パフォーマンス解析とメタボリック解析として表示されるのが特徴です。その分析はユーザーのトレーニングメニューを考えるのに役立ちます。専門知識も不要です。適切なカロリー消費や栄養補給のタイミングなど利用者各人の専用分析データを得られるのです。

Bittium ECG Faros

動作監視とともにストレスや回復、健康状態を計測できます。心拍変動で身体活動をモニタリングするのが特徴です。2種類のライナップがあり、FAROS180は1ch/3誘導計測、FAROS360は3ch/5誘導計測ができます。小型、軽量で防水性能もあり、内蔵バッテリー駆動で7日間使用可能です。オプションには、長時間のECG計測に向いたBittium FAROS専用電極のOmegaSnapもあります。ストレス対策や、リハビリ、スポーツ科学や睡眠科学などさまざまな分野で活用できます。

Visual3D

3次元動作分析システムによる計測データを使い、バイオメカニクスのモデル作成やデータ解析、解析データのレポート出力まで行える3次元動作分析ソフトです。用途としてリハビリテーションや脳科学をはじめ、整形外科、工学やロボティスクやスポーツ分野まで幅広く採用されています。モーションキャプチャシステムを持っているなら、取得データをフル解析可能です。多種多様なマーカセットモデル作成や、関節角度や関節モーメントや重心位置まで幅広い種類の計算もできます。

ストレッチセンス

フィンガーモーションキャプチャシステムです。ストレッチセンサーグループと機械学習を組み合わせたソリューションで、指のトラッキングを実現しています。アニメーターやゲーム開発者、映画スタジオなどの分野で採用されています。手袋の内側にある伸縮センサーを伸ばす、絞るという動作の変化を高精度で測定可能です。オクルージョンやドリフトや磁気鑑干渉も受けません。適切なハンドモーションを行えます。計測したデータはFBX形式に対応しているのもポイントです。

アーカイブティップスの会社情報

所在地 東京都千代田区内神田3-24-3 VORT内神田ビル4F
営業時間 記載なし
電話番号 03-5577-2268
公式サイトURL https://archivetips.com/
THREE SELECTION
       
活用事例から見る!
シーン別ハイスピードカメラ3選
ハイスピードカメラを選ぶ上では、必要とするスペックや機能を把握することも大切ですが、導入後のイメージを明確にするために活用事例を参考にすることがおすすめです。ここでは、ハイスピードカメラの活用事例の多い3社とおすすめ製品を紹介します。(2021年10月1日時点)

製造現場で活用するなら

ASPINA シナノケンシ
シナノケンシ公式HPキャプチャ
引用元:シナノケンシ公式HP
https://plextor.jp/plexlogger/

活用事例数

製造現場:40件
研究開発:8件
特殊状況:0件

おすすめの理由

製造現場で求められる
スペックを満たし(100,000fps)
撮影・記録・解析機能が1台で叶う

研究開発での用途が多いなら

フォトロン
フォトロン公式HPキャプチャ
引用元:フォトロン公式HP
https://www.photron.co.jp/

活用事例数

製造現場:8件
研究開発:29件
特殊状況:0件

おすすめの理由

研究用に適した
撮影速度100万fps以上の
製品が多い (3製品)

特殊な状況での撮影が必要なら

ノビテック
ノビテック公式HPキャプチャ
引用元:ノビテック公式HP
https://www.nobby-tech.co.jp/

活用事例数

製造現場:12件
研究開発:28件
特殊状況:7件

おすすめの理由

防衛や宇宙関連など、
高度な技術を要する撮影にも
対応できる

※Googleで「ハイスピードカメラ」と検索して出てきた上位の28社の中から、公式HPに掲載されていた活用事例数が多い3社をピックアップしています。(2021年10月1日時点)
※活用事例の「特殊状況」とは、爆発や衝撃波などの事例を表しています。