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デジモ

動画像処理技術を用いた知能工作機「Knowledge Machinery Tool」の開発を通じて、様々なフィールドにおける先端技術活用を支援することを目標とするデジモでは、長時間録画が可能なハイスピードカメラシステムを開発しています。

デジモのハイスピードカメラ

LRH1540

デジモの製品写真1
引用元:デジモ公式HP(http://www.e-image.co.jp/products1.html)

ラボや製造ラインでの活用を想定したハイスピードカメラ。
大容量・高速SSDに非圧縮動画像を保存できるので、粒子・分子・気泡等の運動解析、材料開発における振動・ひずみ観察、気体・液体の流体現象の解析、また製造現場におけるチョコ停の瞬間を自動録画するなど、さまざまな用途に対応しています。
ラボ向け、ライン向けそれぞれにNUCを使用し、離れた場所のPCからの操作を実現したNモデル、ノートPCのバッテリーで駆動するNモデル、デスクトップPCとの組み合わせによってマルチカメラ同期・大容量・高解像度を実現したDモデルの3つのバリエーションがあります。(写真はNモデル)

撮影速度(fps) 120~3,000fps
シャッター速度 1/40,000秒
解像度 1,920×1,200px
記録時間 約55分@2,000fps・272×112px(Dモデル)
感度(ISO) 記載なし
重量 52g
メモリ -

デジモのハイスピードカメラは、複数のモデルのおかげで、幅広いシーンで撮影ができることが分かります。

ここまで取り扱っている主なハイスピードカメラをご紹介しましたが、ハイスピードカメラを選ぶ際には現場のニーズに合った製品であるかが重要です。現場に合わないカメラの場合、「見えるはずのものが見えない」「分析精度が不十分」といったトラブルにつながることもあります。

そのため、このサイトでは精度や使いやすさなどの観点から、代表的な利用用途に合わせたおすすめの3社を厳選して紹介しています。ぜひこちらも併せてハイスピードカメラ選びの参考にしてください。

【業務用】利用用途別に選ぶ
おすすめのハイスピードカメラ3選

デジモのハイスピードカメラの活用事例

デジモの活用事例は見つかりませんでした。

その他デジモが取り扱っている製品

ImageTracker PTV

「ImageTracker PTV」は、動画内の複数の対象物を自動追跡し、2次元のxy座標を求めることで移動距離、移動速度、移動加速度といったデータを出力する高精度なソフトウェアです。輝度相関法(パターン追跡法)を採用しており、連続する画像間で対象物の輝度分布を追跡して計測します。このソフトウェアでは、1度に複数の対象物とコマ数を計測可能で、取得したデータを様々な角度から解析することができます。

「ImageTracker PTV」の主な特徴

「ImageTracker PTV」は、対象物の座標や移動距離、移動速度、移動加速度などをグラフ形式で表示し、グラフデータと動画を同期再生することが可能です。さらに、ワイヤーフレーム表示や軌跡表示など、動体解析に必要なデータを多彩に出力できます。出力された数値データはCSVファイル形式に変換保存でき、移動計測や動作解析、運動解析、行動解析など多岐にわたる分野で活用可能です。

ImageHyperⅡ

動画や静止画像に対して高度な画像処理解析を提供するソフトウェアです。複雑な画像処理を手軽に実行でき、処理にかかる時間を大幅に短縮します。マウス操作で処理したい画像処理を選択するだけで、自動的にプログラム化され、煩雑なプログラミングは不要です。

「ImageHyperⅡ」の主な特徴

頻繁に使用する画像処理手順を登録し、処理画像と結果画像の選択や保存を自動化することで、ユーザーの操作を簡便化します。これにより、画像処理解析の全過程がスムーズに進行し、ユーザーは本来の業務に集中することができます。高い効率性とユーザーフレンドリーな操作性が、このソフトウェアの大きな魅力です。

デジモの特徴

主業務は「動画像処理技術を用いた知能工作機の開発」

デジモは、「動画像処理技術を用いた知能工作機の開発」を主な業務としています。
動画像処理技術を用いた知能工作機「Knowledge Machinery Tool」の開発を通じて、様々なフィールドにおける先端技術活用を支援することを目的として活動しており、大学・研究機関向けと製造業向けにそれぞれ長時間録画可能なハイスピードカメラシステムと各種画像解析用ソフトウェアを開発しています。

お試しレンタルも可

デジモが提供しているハイスピードカメラシステムは、お試しでレンタルが可能です。 プランは2種類あり、3日間は税込33,000円、1ヶ月なら税込165,000円です。購入する場合は返金値引きにも対応。
照明や使い勝手など、現在の撮影環境と比較しながら懸念点を解決できるので、気になる方はお問い合わせしてみることをお勧めします。

業務用ハイスピードカメラを扱う会社を見る

デジモの会社情報

所在地 東京都千代田区神田駿河台4-4-1 PMO御茶ノ水7階
営業時間 記載なし
電話番号 03-6260-8027
公式サイトURL http://www.e-image.co.jp
THREE SELECTION

【業務用】
利用用途別に選ぶ
おすすめのハイスピードカメラ3選を比較

アーク溶接やレーザー溶接の可視化など
溶接分野

ナックイメージテクノロジー

おすすめの製品一例

強光を伴う溶接現象も

鮮明に記録する
MEMRECAM GO

         ナックイメージテクノロジー
引用元:ナックイメージテクノロジー公式HP
(https://www.nacinc.jp/analysis/high-speed-camera/memrecam-go/)
最高速度 220,000fps
最高解像度 1,008×896ピクセル
感度 ISO100,000
  • HDRモードにより強発光下でも白飛びや黒つぶれを抑え、アーク光の明暗境界や溶滴移行、溶融池の凝固過程を鮮明に捉える
  • ケーブルレス仕様で狭小ブースにも設置可能。さらにワイヤレスリモート機能で安全扉越しからカメラを制御でき、過酷な溶接環境でも効率性と安全性を確保

衝突試験やエアバッグの展開試験など
自動車安全評価分野

フォトロン

おすすめの製品一例

4K解像度を実現した
衝突試験向けモデル
FASTCAM Nova R5-4K/R3-4K

         フォトロン
引用元:フォトロン公式HP
(https://www.photron.co.jp/service/hsvcam/products/novar4k/)
最高速度 1,250fps
最高解像度 4,096×2,304
ピクセル
感度 記載無し
  • エンジンルームや実車走行中でも使える小型・高耐久設計で、衝突試験や展開挙動の高精度な検証に対応可能な高速度カメラを提供
  • 4K広角対応で視野不足や撮影漏れを防止し、解析精度を維持したまま試験回数を削減。開発の迅速化に貢献

爆発・高速飛行隊の挙動など
航空宇宙試験分野

ノビテック

おすすめの製品一例

ナノ秒スケールの現象も記録可能
Phantom TMX 7510

     
         ノビテック
引用元:ノビテック公式HP
(https://www.nobby-tech.co.jp/measure/highspeed/TMX7510_6410.html)
最高速度 1,750,000fps
最高解像度 1,280x800ピクセル
感度 ISO125,000
(モノクロスタン
ダードモード)
  • 米国を拠点に航空宇宙分野をリードするメーカー「Phantom」の正規代理店。堅牢かつ耐衝撃性設計で過酷な現場環境でも撮影可能
  • 最大1,750,000コマ/秒の超高速撮影で、μs(マイクロ)〜ns(ナノ)秒単位の衝突・爆発・粒子の瞬間挙動を捉え、従来困難だった可視化を可能