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サンゲン

サンゲンは、FAコンポーネントやFAシステム、計測・検査機器、ロボットを主な商材とする技術商社で、米国FASTEC IMAGING社のポータブル・ハイスピードカメラを扱っています。

サンゲンのハイスピードカメラ

TS5シリーズ(TS5-Q)

サンゲンの製品写真1
引用元:サンゲン公式HP(https://www.sangencorp.com/products/281)

バッテリー内蔵でポータブルタイプのハイスピードカメラです。生産ラインのチョコ停、製品不良、機械トラブルの原因解明や、生産ラインのタクトアップのための機械動作解析に適しています。
また、製品の落下試験・衝撃試験及びその解析、振動の挙動及び防振効果の視覚的確認、スポーツにおける運動解析などの用途にも活用できます。

撮影速度(fps) 253fps
シャッター速度 記載なし
解像度 2,560×2,048px
記録時間 6.3秒(2,560×2,048px)
感度(ISO) 記載なし
重量 1.8kg
メモリ 8GB

サンゲンのハイスピードカメラは、生産現場や研究開発でも利用できるコンパクトな製品であることが分かります。
どんな業界や用途で使用するにしても、オーバースペックなものを導入して持て余すことのないよう、自社が求める性能を把握することが大切。以下ページではどの業界・用途にどれくらいの撮影速度が必要なのかを簡単に解説し、製造現場・研究開発・特殊撮影の3つのシーンごとにオススメの会社を紹介しています。

サンゲンのハイスピードカメラの活用事例

サンゲンの活用事例は見つかりませんでした。

サンゲンの特徴

未来実現パートナーを謳う技術商社

「未来をデザインする・未来実現パートナー」というコンセプトを掲げるサンゲンは、空気圧機器をはじめとする様々なFAコンポーネント、計測・検査機器、ロボット・協働ロボット、FAシステムを扱っており、それらの提案を通して自動化・省人化を実現し、顧客の製造ラインの品質向上を目指す技術商社です。
さらに、製造業の人手不足を補うべく、外国人人材の紹介や支援も行っています。

省人化で課題解決し、安心を届ける

システム全体のご提案を通して検査対象や手法・品質の均一化、不良品流出ゼロ、人員配置などの課題を解決し生産性向上、顧客からの信用向上で売上をアップを成し遂げるなど、様々な実績があります。
課題のヒアリングからアフターフォローまで一気通貫で行ってもらえるのも特徴です。

業務用ハイスピードカメラを扱う会社を見る

その他サンゲンが取り扱っている製品

TS5シリーズの他にサンゲンが取り扱っている製品の種類や特徴を紹介しますので、気になるプロダクトがあるかチェックしてみましょう。

ピンポン検査機

ワークをカメラの下へ手で置くだけで検査を完了できるシンプルな検査システムです。製品名は検査終了時に「ピンポン」とチャイムが鳴ることが由来となっており、検査員は自分のペースでワークの検査を進めることができます。

自動外観検査装置ガラミちゃん

両面同時検査を目的としてハイスピードカメラを搭載した自動検査システムです。ワークをガラス円盤状へ置くことにより、ワークを反転させずに対象の表面と裏面の両方をハイスピードカメラで撮影して検査することができます。

反転機構を排除することでシンプルな構造で設計されており、設備のイニシャルコストを抑えられる上、反転作業にかかる時間を省略して迅速な検査を行えることもポイントです。

外観検査センサーにはFIS-200を搭載し、毎秒2~10個の検査が可能です。

di-soric

ドイツの「di-soric社」が開発したセンサーであり、また周辺機器シリーズとなっています。

同社は産業向けの標準センサーや特殊センサーの開発などを行っており、様々な業界においてFA化やシステム化などに利用されています。また、検査作業の環境条件を高められるよう照明機器や設備の構築もカバーしており、目視検査や撮影環境の品質向上に寄与することも可能です。

サンゲンではニーズに合わせてdi-soric製品をプランニングしてもらえます。

外観検査システム

OVIT社製の自動外観センサー「FIS-200」を搭載した検査システムです。

サンゲンではクライアントの検査ニーズをヒアリングした上で、検査対象となるワークや作業環境といった条件も考慮して外観検査システムや自動検査システムを提案・提供しています。

対応可能な分野として自動車業界や電機業界、電子機器業界、さらに食品業界など様々なものが挙げられており、自動化や省力化、検査品質の向上など目標達成に向けてサポートしてくれる点が特徴です。

サンゲンの会社情報

所在地 広島県広島市中区橋本町7-26
営業時間 記載なし
電話番号 082-227-2220
公式サイトURL https://www.sangencorp.com
THREE SELECTION
       
活用事例から見る!
シーン別ハイスピードカメラ3選
ハイスピードカメラを選ぶ上では、必要とするスペックや機能を把握することも大切ですが、導入後のイメージを明確にするために活用事例を参考にすることがおすすめです。ここでは、ハイスピードカメラの活用事例の多い3社とおすすめ製品を紹介します。(2021年10月1日時点)

製造現場で活用するなら

ASPINA シナノケンシ
シナノケンシ公式HPキャプチャ
引用元:シナノケンシ公式HP
https://plextor.jp/plexlogger/

活用事例数

製造現場:40件
研究開発:8件
特殊状況:0件

おすすめの理由

製造現場で求められる
スペックを満たし(100,000fps)
撮影・記録・解析機能が1台で叶う

研究開発での用途が多いなら

フォトロン
フォトロン公式HPキャプチャ
引用元:フォトロン公式HP
https://www.photron.co.jp/

活用事例数

製造現場:8件
研究開発:29件
特殊状況:0件

おすすめの理由

研究用に適した
撮影速度100万fps以上の
製品が多い (3製品)

特殊な状況での撮影が必要なら

ノビテック
ノビテック公式HPキャプチャ
引用元:ノビテック公式HP
https://www.nobby-tech.co.jp/

活用事例数

製造現場:12件
研究開発:28件
特殊状況:7件

おすすめの理由

防衛や宇宙関連など、
高度な技術を要する撮影にも
対応できる

※Googleで「ハイスピードカメラ」と検索して出てきた上位の28社の中から、公式HPに掲載されていた活用事例数が多い3社をピックアップしています。(2021年10月1日時点)
※活用事例の「特殊状況」とは、爆発や衝撃波などの事例を表しています。