2000fps以上で撮影できるカメラを4機ご紹介します。高速で動く対象物でも撮影ができるハイスピードカメラも、ピンからキリまであり、選定するのも大変です。この記事では超高速で動く機械の挙動を確認するための、2000fps以上のハイスピードカメラをご紹介していますのでぜひチェックしてみてください。
高速映像とデータ波形の動機記録ができ、その場で再生まで行えます。目で見ても、通常のビデオカメラでもわからなかった、制御波形や動きの因果関係まで捉えられるのが強みです。いつ起こるかわからない瞬間も、トリガ機能で逃しません。
事前、事後の映像も効率的に記録できます。長時間記録モードを搭載しており、トリガではむずかしい現象の記録も期待できるのです。操作性もシンプルですから、取り扱いも楽で、設置、撤収も数分あれば完了します。
新イメージセンサを搭載した、高感度デジタルハイスピードカメラです。640×480画素、8,000コマ/秒の撮影が可能で、最速120,000コマ/秒を実現しています。高速I/Fで、セッティング中、遅延もないライブ映像の確認もOKです。
インターフェースはUSB3.0にも対応。ホットスワップも対応可能で、録画中、PCと切り離し、単体での運用もできます。外部同期、外部トリガ入力で、マルチカメラと同期撮影も可能です。1テイクに対し、複数の動画ファイルの切り出し保存もできます。多機能なハイスピードカメラです。
リーズナブルな30万円台の価格設定で130万画素です。有効画素数1280×1024解像度200fps(コマ/秒)、224×224の解像度時は最高速度2300fps(コマ/秒)を誇ります。解像度とコマ数の選択も豊富なのもポイントです。
より便利にできる2つのソフトウェアが標準で付いています。スローモーション観察ソフトREAL Slowは、カメラを向けるだけで、高速現象や動作までスローモーションで見れるのです。トリガー録画ソフトもあり、捉えにくい突発的な事象も逃しません。
参照元:松電舎(https://www.shodensha-inc.co.jp/ja/chu135-c-rs-chu135-b-rs/)
4M超高画質のコンパクトハイスピードカメラです。サイズは127mmx127mmx203mm、4.5kgと小型で軽量ボディですがオールインワンモデル。CDS機能でノイズ除去ができ、濃淡が鮮明になって高ダイナミックレンジでの画像を計測できます。
2,048x1,952ピクセルで、高解像度の撮影も可能です。フル解像度で3,270コマ/秒の撮影、細部のデータまで捉えられるため、高精細な解析も期待できます。超高感度センサーで、高速撮影が可能です。小型ながら堅牢で、30Gの耐衝撃性もあります。
最大解像度で、最大撮影速度の撮影はできないため注意が必要です。高速度カメラは基準となる解像度と撮影速度が決められています。撮影速度を重視して使った場合、撮影可能な解像度は小さくなるので注意しましょう。
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