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AproLink(アプロリンク)

※本記事で紹介している製品は、現在メーカーにて販売終了となっています。

2006年に設立した会社で、3D計測や高速撮影に必要な機器を数多く取り扱っている「AproLink(アプロリンク)」。このページでは、AproLinkが取り扱っているハイスピードカメラの機能や特徴などを紹介します。

AproLink(アプロリンク)のハイスピードカメラ

イルナス 高解像度・高速カメラ CMV-50 CameraLinkシリーズ

CMV-50の製品写真
引用元:AproLink公式HP(http://www.aprolink.jp/feature/highspeed-camera/)

illunis社が開発し解像度は4800万画素、フルフレームレートは最大で27fps、グローバルシャッターのCMOSカメラです。ROIウィンド機能が搭載されており、より高速な撮影ができるようになっています。

撮影速度(fps) 最大27fps
シャッター速度 記載なし
解像度 7920×6004(4800万画素)
記録時間 記載なし
感度(ISO) 記載なし
重量 記載なし
メモリ 記載なし

高速・高解像度1200万画素PCIe モノクロCMOSカメラ CB120MG-CM

 CB120MG-CMの製品写真
引用元:AproLink公式HP(http://www.aprolink.jp/cb120mg-cm/)

XIMEA社xiBシリーズである高速長距離転送PCI ExpressインターフェースのCMOSカメラです。レンズマウントは、キャノンEFマウントレンズとの互換性があるので、絞りやフォーカスだけでなく手振れ補正機能も使えるので、非常に使い勝手がいいカメラでしょう。

撮影速度(fps) 133fps
シャッター速度 20µ
解像度 4096×3072 (1200万画素)
記録時間 記載なし
感度(ISO) 記載なし
重量 175g
メモリ 記載なし

高解像度超高速400万画素CoaXPress CMOSカラーカメラ MC4087

MC4087の製品写真
引用元:AproLink公式HP(http://www.aprolink.jp/mc4087/)

Mikrotron社製で、CMOSセンサーを搭載し、CoaXPressインターフェースを搭載している高感度CMOS 超高速カメラです。解像度・速度を調整しやすく、ROIを行うことでハイスピードに画像を取得できます。

撮影速度(fps) 560fps
シャッター速度 1µ-1
解像度 2336×1728 (400万画素)
記録時間 記載なし
感度(ISO) 記載なし
重量 Cマウント:450g
Fマウント:490g
メモリ 記載なし

小型高速400万画素USB3.0カラーカメラ MQ042CG-CM

MQ042CG-CMの製品写真
引用元:AproLink公式HP(http://www.aprolink.jp/mq042cg-cm/)

Ximea社製で、ノートパソコンでの操作もできます。また背面にはI/Oコネクタが搭載されているので、外部からのトリガ信号に同期させることも可能。コンパクトなサイズで、軽量なのでロボットアームなどに設置もしやすいでしょう。また低消費電力に対応しているのも特徴的です。

撮影速度(fps) 90fps
シャッター速度 25.8µ-10
解像度 2048×2048
記録時間 記載なし
感度(ISO) 記載なし
重量 32.5g
メモリ 記載なし

高感度高速130万画素CameraLink CMOSカラーカメラ MC1363

MC1363の製品写真
引用元:AproLink公式HP(http://www.aprolink.jp/mc1363/)

Mikrotron社製で、ダイナミックレンジ調整機能やマルチエクスポージャー機能など様々な機能を搭載したカメラです。解像度や速度が調整できるため、多種多様なアプリケーションに対応できるでしょう。

撮影速度(fps) 500fps
シャッター速度 2µ-1
解像度 1280×1024 (130万画素)
記録時間 記載なし
感度(ISO) 記載なし
重量 Cマウント:300
Fマウント:340
メモリ 記載なし

高感度高速300万画素CameraLink CMOSカラーカメラ MC3011

MC3011の製品写真
引用元:AproLink公式HP(http://www.aprolink.jp/mc3011/)

Mikrotron社製のCMOS高速カメラで、ダイナミックレンジ調整機能やROI機能などを搭載しています。解像度や速度が調整できるため、様々なアプリケーションに対応できるでしょう。

撮影速度(fps) 285fps
シャッター速度 2µ-1
解像度 1696×1710(300万画素)
記録時間 記載なし
感度(ISO) 記載なし
重量 250g
メモリ 記載なし

ここまで取り扱っている主なハイスピードカメラをご紹介しましたが、ハイスピードカメラを選ぶ際には現場のニーズに合った製品であるかが重要です。現場に合わないカメラの場合、「見えるはずのものが見えない」「分析精度が不十分」といったトラブルにつながることもあります。

そのため、このサイトでは精度や使いやすさなどの観点から、代表的な利用用途に合わせたおすすめの3社を厳選して紹介しています。ぜひこちらも併せてハイスピードカメラ選びの参考にしてください。

【業務用】利用用途別に選ぶ
おすすめのハイスピードカメラ3選

AproLink(アプロリンク)のハイスピードカメラの活用事例

AproLinkのハイスピードカメラの活用事例は、公式サイトで見当たりませんでした。

AproLink(アプロリンク)の特徴

幅広い製品をラインナップ

2006年に設立され、「One Stop Buying」をモットーにし、世界中の先端企業と密な連携を図り、最新製品のマーケティングや販売を担う会社です。3D計測や高速撮影など様々な産業で活用される製品を取り扱っています。製品は日本製だけでなく、アメリカやドイツ、カナダなど世界で開発された製品も幅広くラインナップしており、企業の要望に沿った最適な製品を提供してくれるでしょう。

業務用ハイスピードカメラを扱う会社を見る

AproLink(アプロリンク)の会社情報

所在地 千葉県船橋市印内町568-1-2
営業時間 要問合せ
電話番号 047-495-0206
公式サイトURL http://www.aprolink.jp/
THREE SELECTION
       
【業務用】
利用用途別に選ぶ
おすすめのハイスピードカメラ3選を比較

アーク溶接やレーザー溶接の可視化など
溶接分野

ナックイメージテクノロジー

おすすめの製品一例

強光を伴う溶接現象も

鮮明に記録する
MEMRECAM GO

ナックイメージテクノロジー
引用元:ナックイメージテクノロジー公式HP
(https://www.nacinc.jp/analysis/high-speed-camera/memrecam-go/)
撮影速度 220,000fps
感度 モノクロISO 100,000
カラーISO 20,000
筐体サイズ 128×128×135mm、約2.9kg
  • HDRモードにより強発光下でも白飛びや黒つぶれを抑え、アーク光の明暗境界や溶滴移行、溶融池の凝固過程を鮮明に捉える
  • ケーブルレス仕様で狭小ブースにも設置可能。さらにワイヤレスリモート機能で安全扉越しからカメラを制御でき、過酷な溶接環境でも効率性と安全性を確保

電子部品・精密機器・医療機器など
実装・組立分野

ディテクト

おすすめの製品一例

組立工程の微細な動作を
正確に捉える
HAS-D71

ディテクト
引用元:ディテクト公式HP
(https://www.ditect.co.jp/products/camera/has_d71.html)
撮影速度 最大120,000fps
解像度 最短3μs
シャッタースピード 640×480(VGA)
  • 最大120,000fpsと3μsの撮影で、部品の吸着や締結時のズレやタイミング誤差を正確に検出し、組立精度と装置調整の再現性を高める
  • 高感度設計により照明が限られた装置内部でも安定撮影が可能。実装や組立の検証を効率化し、調整時間と試行回数を削減する

航空宇宙・高速飛行・爆発など
研究分野

ノビテック

おすすめの製品一例

ナノ秒スケールの現象も記録可能
Phantom TMX 7510

ノビテック
引用元:ノビテック公式HP
(https://www.nobby-tech.co.jp/measure/highspeed/TMX7510_6410.html)
撮影速度 1,750,000fps
センサー 裏面照射型
(BSI CMOS)
解像度 1,280,×800ピクセル
  • 米国を拠点に航空宇宙分野をリードするメーカー「Phantom」の正規代理店。堅牢かつ耐衝撃性設計で過酷な現場環境でも撮影可能
  • 最大1,750,000コマ/秒の超高速撮影で、μs(マイクロ)〜ns(ナノ)秒単位の衝突・爆発・粒子の瞬間挙動を捉え、従来困難だった可視化を可能