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【PR】ハイスピードカメラはレンタルできる?

目次

ハイスピードカメラは高性能になるほど価格も上がり、導入のハードルも高くなります。
そこで注目されているのが、期間限定で利用できるレンタルサービスという選択肢。
購入との違いやメリットについて詳しく見てみましょう。

ハイスピードカメラは
レンタル可能

高性能なハイスピードカメラを導入したい場合、レンタルサービスを活用することで、必要な期間だけカメラを利用するという選択肢があります。

特に、予算の制約がある場合や、
短期間のプロジェクトで使用するケースでは、購入よりもレンタルの方がコストを抑えられるため、合理的です。こうした柔軟な利用方法は、効率的な資源活用を図るうえで、事業戦略の一環としても有効です。

ハイエンドモデルのレンタルを行う
「ナックイメージテクノロジー」をご紹介

ナックレンタル
引用元:ナックイメージテクノロジー公式HP(https://www.nacinc.jp/hsc-rental/)

ナックイメージテクノロジーは、ハイスピードカメラの開発・製造から販売・サポートまでを一貫して担う国内有数の専門メーカーです。
豊富な技術知見をもとに、研究開発・品質保証など精密な映像計測を必要とする多様な業務領域にソリューションを提供しています。

その技術基盤を活かし、専門スタッフによる技術支援付きで高性能モデルを提供するレンタルサービスも展開しています。
とくに、溶接現場特有の瞬間的かつ再現性の低い現象の可視化・解析に取り組む現場で多く採用されています。

また、「まずは小規模な実験から導入したい」「本格導入前に適合性を検証したい」といった検証用途・短期利用ニーズにも柔軟に対応。製品と運用に精通したメーカーによるレンタルサービスだからこそ、専門性の高い技術課題に対応可能です。

ナックイメージテクノロジーが
レンタルを行っている機種

MEMRECAM GO

MEMRECAM GO

引用元:ナックイメージテクノロジー公式(https://www.nacinc.jp/analysis/high-speed-camera/memrecam-go/)

  • 超小型・軽量カメラヘッドで、狭い場所や
    動く機械にも
    無理なく取り付け
    られる
  • ワイヤーレス設計なので、スパッタが飛ぶ
    ような過酷な現場でも断線の心配が少ない
  • リモートヘッド方式と高フレーム撮影で、
    自由なアングルから撮影可能
撮影速度 220,000fps
シャッター速度 記載なし
解像度 1,008×896ピクセル
記録時間 約2.2秒~約2.8秒
感度(ISO) (カラー)80~40,000
(モノクロ)320~200,000
重量 約2.9kg
メモリ 16GB / 32GB / 64GB
撮影事例

※引用元:ナックイメージテクノロジー公式HP
(https://www.nacinc.jp/analysis/demo-movie/go-m/)

「MEMRECAM GO」で撮影されたTIG溶接のスローモーション映像では、アークの発生や溶融の様子を鮮明に可視化。
溶接品質や熱の影響範囲を詳細に観察でき、工程改善や教育にも活用されています。

MEMRECAM ACS-1

MEMRECAM ACS-1

引用元:ナックイメージテクノロジー公式(https://www.nacinc.jp/analysis/high-speed-camera/memrecam-acs-1m/)

  • 最大256GBのメモリで、長時間や
    連続イベントも一発で
    効率よく記録可能
  • 高解像度・毎秒60,000コマの撮影で、
    肉眼では見えない
    瞬間もしっかり捉える
  • USB3.0B対応でデータをすばやく転送でき
    待ち時間なく
    すぐに解析に入れる
撮影速度 1,000,000fps
シャッター速度 記載なし
解像度 1,280×896ピクセル
記録時間 約2.8秒~約6.0秒
感度(ISO) (画質優先)カラーISO 2,000~16,000 /
モノクロISO 10,000~80,000
(感度優先)カラーISO 5,000~40,000 /
モノクロISO 25,000~200,000
重量 約7.3kg
メモリ 64GB / 128GB / 256GB
撮影事例

※引用元:ナックイメージテクノロジー公式HP
(https://www.nacinc.jp/analysis/demo-movie/welding-m/)

MEMRECAM ACS-1で撮影されたレーザー溶接のスローモーション映像では、金属が瞬時に溶融・凝固する様子を鮮明に可視化。
微細な溶接現象の理解や品質評価に役立ちます。

MEMRECAM ACS-3

MEMRECAM ACS-3

引用元:ナックイメージテクノロジー公式(https://www.nacinc.jp/analysis/high-speed-camera/memrecam-acs-3m/)

  • 高感度CMOSセンサーで暗所でも鮮明撮影
  • プリトリガー・マルチセグメント機能で
    突発現象を
    確実に捉える
  • GigEや外部I/Oなど多彩なインターフェースに対応
撮影速度 400,000fps
シャッター速度 記載なし
解像度 1,280×896ピクセル
記録時間 約2.7秒~約4.0秒
感度(ISO) (画質優先)カラーISO 2,000~16,000 /
モノクロISO 10,000~80,000
(感度優先)カラーISO 5,000~40,000 /
モノクロISO 25,000~200,000
重量 約4.5kg
メモリ 16GB / 32GB / 64GB
撮影事例

※引用元:ナックイメージテクノロジー公式HP
(https://www.nacinc.jp/analysis/high-speed-camera/memrecam-acs3m/)

MEMRECAM ACS-3は、衝突や破損、振動、液体の噴射など、目視では捉えにくい高速現象を
高精細に記録
できます。溶接現場の異常解析や動作確認に幅広く活用されています。

レンタルサービスの料金

機種・機材 料金(1週間の場合)
MEMRECAM GO 440,000円(税込)
ACS-1 627,000円(税込)
ACS-3 495,000円(税込)
三脚・レンズ・照明などの周辺機器一式 110,000円(税込)

レンタルの流れ

利用者の課題や要望に応じて、ヒアリングからプラン提案・見積まで丁寧に対応。
初めての利用でもスムーズに進められる体制が整っています。

  1. STEP 1: ご希望時期・計測内容のヒアリング
  2. STEP 2: お見積
  3. STEP 3: 機材発送・レンタル開始
  4. STEP 4: 撮影・計測
  5. STEP 5: 機材返却・レンタル終了
  6. STEP 6: 解析結果報告

ナックイメージテクノロジーのサポート体制

ナックイメージテクノロジーのハイスピードカメラレンタルサービスでは、導入前の機材選定から撮影手法の提案、現場での撮影支援、データ解析までを一貫してサポートしています。

専門知識がなくても、専任スタッフがWebミーティングや訪問による操作説明などを通じて丁寧に対応してくれるため、初めての導入でも安心です。計測から解析までをワンストップで支援する体制により、現場の効率化と課題解決が期待できます。

ナックイメージテクノロジーの会社情報

所在地 東京都港区北青山2-11-3 A-PLACE青山2F
営業時間 記載なし
電話番号 03-3796-7900
公式サイトURL https://www.nacinc.jp

編集チームまとめ

高価格帯のハイスピードカメラは導入のハードルが高く、試験導入や用途検証が困難なケースも少なくありません。
ナックイメージテクノロジーのレンタルサービスは、こうした課題に対して、
高性能モデルの短期利用と専門的な技術支援を組み合わせることで、初期投資を抑えながら実践的な使用が
可能
です。検証から導入判断までをスムーズに進められる有効な手段として、ぜひ検討して
みてはいかがでしょうか。

ハイスピードカメラの
レンタルを利用する
メリット・デメリットのおさらい

ハイスピードカメラを
レンタルするメリット

  • 初期コストを抑えられる
  • レンタルサービスを使った場合、自社でハイスピードカメラを購入する場合よりも安価で同じ製品を
    利用
    できます。また、付属品等についてもまとめてレンタルすることができれば、
    さらに周辺機器などを買いそろえる必要がありません。

  • 必要な機能・期間に応じた柔軟な選定が可能
  • ハイスピードカメラを使用する頻度や期待する機能、撮影映像の用途など、複数のニーズを
    総合的に
    考慮してレンタルプランを検討
    できます。台数もサービス会社によって設定可能であり、ニーズに合わせた使い方を模索できます。

  • 保守・故障対応を委託できる
  • レンタルサービスではサービス会社がハイスピードカメラなどのメンテナンスや修繕などを対応しているため、自社で定期メンテナンスや修理・修繕などを行う必要がありません。
    突発的な不具合が
    発生するリスクはありますが、サービス会社へ連絡することで代替品
    などを速やかに用意してもらえることもメリットです。

ハイスピードカメラを
レンタルするデメリット

  • 長期間ではコストが割高になる可能性がある
  • 短期間のレンタルを繰り返す場合、トータルコストではレンタルした方が支出増となるリスクもあります。長期間、同じハイスピードカメラを使い続けようと決めているのであれば、
    購入した方がトータルコストは下がりやすくなります。レンタルをする場合は、初期コストだけに注目するのでなく、
    長期的な運用の可能性なども視野に入れて考えるようにしてください。

  • 希望する機種や構成が揃わない場合がある
  • サービス会社によってレンタル品として用意している製品のラインナップも異なっており、
    必ずしも目的とする機種やグレードが利用できるとは限らない場合があります。また、付属品としてレンタルできる内容物についても各社で違いがあるため、場合によっては自社で不足品を買って用意しなければならないといった可能性もあります。

  • レンタル品が中古品である可能性がある
  • レンタル品はそれぞれのクライアントに貸し出され、返却され、また別のクライアントへ貸し出されるといったサイクルを繰り返します。
    そのため、実質的にレンタルサービスのハイスピードカメラは中古品と同様の状態であると考えられます。様々なクライアントに使われてきたハイスピードカメラは個体によって扱いに差があることもあります。