ハイスピードカメラに興味があったとしても、どのような操作方法なのかが分からない状況で購入するのはハードルが高いでしょう。このページではハイスピードカメラのデモ撮影が可能かどうか、デモ撮影の流れなどを紹介します。
結論から言うと、ハイスピードカメラのデモ撮影はメーカーによっては対応しています。また無償で対応してくれるケースもあるため、ハイスピードカメラを検討するのであれば、メーカーに一度問い合わせをしてみると良いでしょう。
上記のような要望であれば、メーカーによってはデモ撮影に対応してくれます。対応できない可能性もあるので、まずは打診してみましょう。
デモ撮影の流れに関しては、メーカーによって対応が異なります。そのため一般的な流れについて紹介するので、具体的なデモ撮影の申し込みなどは直接問い合わせてください。
デモ撮影を行ってみたいと思ったら、まずはデモ撮影の申し込みを行います。基本的には公式サイトに用意されている申し込みフォームから、特定の情報を入力しましょう。必要事項を入力できれば、送信し、連絡を待ちます。
申し込みが無事に完了すれば、メーカーから電話またはメールなどで連絡が入るでしょう。その際にデモ撮影に使いたい機種や撮影の対象物、撮影日時、場所、撮影の工程などを確認します。撮影に関する細かなすり合わせを行っていくので、事前に日時などはスタッフ同士でスケジュール調整しておきましょう。
決められた日時・場所に訪問し、基材のセッティングや使用機材・撮影の方法などの説明を行っていきます。そのあとで実際の撮影を行い、ハイスピードカメラの扱い方などを実際に触れながら確認してもらうという流れです。
撮影したデータを渡し、デモ撮影は完了となります。もしハイスピードカメラが気に入れば、購入手続きを進めてください。
ハイスピードカメラは非常に高額なものなので、より慎重に選ぶことが大切です。そのためにはデモ撮影を行い、実際に触れて・見て・確かめることも重要になってくるでしょう。ほとんどのメーカーではデモ撮影に対応しており、無償でデモ撮影が行えるケースも。まずは気になるハイスピードカメラのメーカーに問い合わせし、デモ撮影が可能かどうかを確認してください。その際に撮影したい対象物や環境などを伝えるとスムーズです。
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強光を伴う溶接現象も
鮮明に記録する
MEMRECAM GO
| 撮影速度 | 220,000fps |
|---|---|
| 感度 | モノクロISO 100,000 カラーISO 20,000 |
| 筐体サイズ | 128×128×135mm、約2.9kg |
電子部品・精密機器・医療機器など
実装・組立分野
おすすめの製品一例
組立工程の微細な動作を
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HAS-D71
| 撮影速度 | 最大120,000fps |
|---|---|
| 解像度 | 最短3μs |
| シャッタースピード | 640×480(VGA) |
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Phantom TMX 7510
| 撮影速度 | 1,750,000fps |
|---|---|
| センサー | 裏面照射型 (BSI CMOS) |
| 解像度 | 1,280,×800ピクセル |