このページでは、イデオモータロボティクスのドローン搭載可能なハイスピードカメラについて紹介しています。
アメリカに本社を置く「Freefly Systems」社が開発元のハイスピードカメラ「WAVE」。その特徴は、4K/420fpsや2K/1461fpsといった、高解像度と高速撮影を兼ね揃えるハイスピードカメラであることです。
2TBモデルでは、最長で35分の映像撮影も可能。専用ジンバルもリリースされており、産業用ドローン「ASTRO」にも搭載することができます。空中で使用できるハイスピードカメラは、映像制作はもちろん、建設分野でも役立てることができるでしょう。
撮影速度(fps) | 422fps、1461fps |
---|---|
シャッター速度 | 記載なし |
解像度 | 4K、2K |
記録時間 | 最長35分※2TB搭載モデル |
感度(ISO) | 250 |
重量 | 716g |
メモリ | 記載なし |
イデオモータロボティクスのハイスピードカメラは、ドローンにも搭載可能で、高解像度を備えていることが分かります。
どんな業界や用途で使用するにしても、オーバースペックなものを導入して持て余すことのないよう、自社が求める性能を把握することが大切。以下ページではどの業界・用途にどれくらいの撮影速度が必要なのかを簡単に解説し、製造現場・研究開発・特殊撮影の3つのシーンごとにオススメの会社を紹介しています。
イデオモータロボティクスが販売するハイスピードカメラ「WAVE」は、アメリカの「Freefly Systems」が開発しており、専用ジンバルを組み合わせることで、同社のドローンとも連携可能になっています。そのため、空中でのハイスピードカメラの運用も実現することができます。
ドローンと組み合わせることで実現するのは、TVCMや映画撮影におけるシネマティックでスムーズな映像はもちろん、軽量や自然環境調査など、様々な分野にわたります。
「株式会社イデオモータロボティクス」は、近年、様々な分野・用途で社会的に導入が高まっているドローンをはじめ、カメラスタビライザーやコントロールシステムなど、その関連製品を取り扱う専門商社です。所在地は、東京都府中市になっています。
アメリカに拠点を有する「DRONECODE」のシルバーメンバーとして、オープンソースプロジェクトにも参加。世界で開発が進むドローンの技術を日本に導入できるように、活動を広げています。
ここからは、イデオモータロボティクスが扱うその他の製品情報を紹介していきます。専門性の高いカメラを探している人は必見です。
UAVやUGVといった無人航空機やドローンで用いるために設計された、測量・検査用のマルチセンサーカメラです。専用のWIRIS OSで制御されているセンサーは、熱検査や消防、環境研究や生態学などありとあらゆる商用ドローン分野で活躍するでしょう。
こちらの製品には1.3Mpx IR画像を撮影できる「超解像モード」が搭載されており、より滑らかできめ細かい画像を手に入れられます。また、防振補正とナイトビジョンモードの付いた「30倍光学防振ズーム」は、セキュリティアプリケーションにぴったりです。
マッピングアプリケーションと検査を両立できるサーマルカメラです。解像度や画像周波数の高いビジュアル画像をリアルタイムでチェックできます。温度変化にも強いため、特殊な環境下でも故障や不具合を起こす心配がありません。そのため、高圧設備や屋上、太陽光発電などでの使用にも向いています。
データの保存方法は、SSDディスク、外部USBディスク、microSDカードの3通りです。SSDディスクは、128GBもしくは256GBから用途に合わせて好きな方を選べます。
精密農業用に開発された、水ストレスをマッピングするためのサーマルカメラです。植物群を対象とした水ストレス値が簡単に測定可能で、収集したデータは農地への水の引き込み量の最適化や収穫量マップの作成、水管理対策などに役立てられます。
また、作物は品種によっても必要となる水分量が異なりますが、WIRIS Agro Rなら特定の作物とそれ以外の種の水ストレス状況を比べること可能です。4つのカラーマップで情報を可視化しやすいのも良いところでしょう。
非接触でスピーディーに体表面温度を測れるスクリーニングサーマルカメラです。無人操作可能で、長時間連続稼働できるタフなところが魅力。情報の検出は遅延がなく、リアルタイムで検温できます。なお、精度は±0.2度のため、正確性かつ熱安定性が非常に高いです。
なお、測定対象の温度があらかじめ設定した温度範囲を超過した場合、カメラ前面に取り付けられたLEDライトが点滅し、内蔵スピーカーから警告音も流れます。
高い汎用性と飛行性能を両立した産業用ドローンです。設計から製造、出荷にいたるまで、すべての工程をアメリカ・ワシントン州にあるFreeflyラボで実施。技術者が組み立てを担当し、75項目以上のきめ細かい検査をクリアした機体のみが出荷されます。
ケースから取り出してすぐに使用できるものポイントです。起動までの時間がかからないので、作業効率アップが期待できるでしょう。出荷前の最終飛行試験時間は185時間となっているため、長時間のフライトも可能です。
4ローターの大型ドローンで、これまでのALTAシリーズで積み上げてきた高い精度と遅延のほとんどないコントロールを反映しています。プロペラブームを半分に折りたたんで飛行できるので、ガタつきがなくなめらかな画像を取得可能です。
製造された機体は、69のテストに合格したもののみが出荷されます。機材の着脱も非常に簡単で、フルサイズのヘリコプターを対象に設計されたLiDARなら30分以上、マッピングカメラなら25分以上飛行できるでしょう。
ケースから取り出した後、2分程度で飛行をスタートできるハイスペックドローンです。プロペラならびにスワンネックブームは小さく折りたためるので、小さなケースに収納して簡単に持ち運べます。
機体の重さは6kg程度と軽量で、最大積載量は9kg。カメラやLEDなど外部機器を複数取り付けられるため、性能と効率の調和がとれた機体といえるでしょう。IMUや気圧計をGPSデータと連携させることで、悪天候でも機体の位置を保てるようになります。
所在地 | 東京都府中市宮町1-36-4 府中フラット301 |
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営業時間 | 記載なし |
電話番号 | 042-310-9120 |
公式サイトURL | https://www.ideorobo.com/ |
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