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知っておきたい「ものづくり補助金」について

目次

このページでは、ハイスピードカメラの導入に活用できる「ものづくり補助金」について解説しています。補助金の特徴や流れを押さえて、しっかりと制度を活用していきましょう。

ものづくり補助金とは?

ものづくり補助金とは、国の「ものづくり補助事業」が公募している助成金制度です。中小企業などを対象に、社会における生産性の向上に大きな成果を見込むことができるような、革新的なサービスや試作品の開発、また生産プロセスなどの改善を行うため、設備投資を支援しています。

活用事例としても、カフェや果樹園、寝具店など多様な実績があり、「食べられる食器の製造機械」や「急速冷凍機」、さらには「寝心地を計測できるセンサー」など、ユニークな設備投資が実現しています。

「ものづくり補助金」は知名度も高く、応募件数が多い人気の助成制度です。助成に至るには審査があり、採択率はおよそ3、40%ほどとなっています。(2021年10月時点)申請の時期はもちろん、申請書類の書き方なども重要なポイントになっています。

ハイスピードカメラの導入も、「ものづくり補助金」の想定に入ってくると考えられます。国の制度をしっかりと活用して、生産性の向上を実現していきましょう。

申請の流れ・必要な条件

ものづくり補助金の申請は、事業計画書を作成するところから始まります。年間スケジュールではいくつかの締め切りが設けられていますので、公募が始まりしだい申請書を提出しましょう。審査後、採択通知が送られてきますので、それをもって交付申請および交付決定となります。

補助事業期間では、実際に事業を実施することはもちろんですが、中間検査や実績報告も念頭に事業を進めることがポイントです。その後、確定検査に通り次第、補助金の請求・支払いとなります。
また、交付後にも事業化の状況報告として、5年間は毎年事業報告を報告する必要があります。ものづくり補助金に限らず、補助制度では提出書類をしっかりとこなすことが欠かせないので、流れを押さえて、不備がないように進めましょう。

22次・23次の公募期間スケジュール

スケジュール早見表

項目 22次締切 23次締切
公募開始日 令和7年10月24日(金) 令和8年2月6日(金)
申請開始日 令和7年12月26日(金)17時 令和8年4月3日(金)17時
申請締切日 令和8年1月30日(金)17時 令和8年5月8日(金)17時

公募要領のポイントと申請時に押さえるべき要件

公募要領は締切ごとに公表され、公表後に内容が変更される場合があります。最新版を確認したうえで申請を進めてください。23次では、返還等に関わる給与支給総額の成長率判定が「1人あたり」に限定されました。基本要件④の従業員の仕事・子育て両立要件では、「両立支援のひろば」での公表申請に2週間以上の余裕を確保することが求められます。

申請に必要なGビズIDプライムアカウント

申請にはGビズIDプライムアカウントの事前取得が必要です。未取得の事業者は早めに利用登録を進めてください。

補助金申請前に確認しておきたい注意事項

虚偽申請による不正受給、目的外利用、受給額の不当な釣り上げなどが判明した場合、交付決定取り消しと補助金の返還が求められます。加算金が課されることに加え、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律第29条に基づき、5年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方が科される可能性があります。

参照元:ものづくり補助金総合サイト(https://portal.monodukuri-hojo.jp/about.html

他の公的支援制度

ものづくり補助金と並んで「三大補助金」として知られているのが、小規模事業者持続化補助金およびIT導入補助金です。

小規模事業者持続化補助金は、「自社の商品をPRしたい」「ブランディングを行いたい」「ウェブサイトを開設したい」といった用途で、小規模事業者が活用できる制度。上限は原則50万円で、補助率は2/3になっています。

「IT導入補助金」は、中小企業のITツール導入を補助する制度です。テレワークツールなどにかかる費用を助成し、生産性の向上を図ることができます。バックオフィス業務の効率化など、中小企業が抱えている課題の解決に役立てることができるのです。

知っておきたいハイスピードカメラの基礎知識

BtoB向けのハイスピードカメラは個人向けのよりもコストは高め。そのため、選定はどうしても慎重にならざるを得ないでしょう。製品のスペックや性能を比べることも大事ですが、それよりも前に検討する上で知っておきたい基礎知識をまとめています。補助金以外の情報も知りたい方は参考にしてみてください。

THREE SELECTION
       
【業務用】
利用用途別に選ぶ
おすすめのハイスピードカメラ3選を比較

溶接・レーザー接合
・金属積層など
材料接合分野

ナックイメージテクノロジー

おすすめの製品一例

強発光を伴う材料接合プロセスも
鮮明に記録する
MEMRECAM GO

ナックイメージテクノロジー
引用元:ナックイメージテクノロジー公式HP
(https://www.nacinc.jp/analysis/high-speed-camera/memrecam-go/)
撮影速度 220,000fps
感度 モノクロISO 100,000
カラーISO 20,000
筐体サイズ 128×128×135mm、約2.9kg
  • アーク・レーザーなど強発光を伴う材料接合現象でも白飛びや黒つぶれを抑制。アーク光の明暗境界、溶滴移行、溶融池の流動・凝固過程など、接合品質に直結する現象を鮮明に捉える
  • ケーブルレス仕様により狭小な接合装置内や生産ラインにも柔軟に設置可能。さらにワイヤレスリモート機能で安全距離を保ったまま撮影・制御でき、材料接合の検証・条件出しを効率化

電子部品・精密機器・医療機器など
実装・組立分野

ディテクト

おすすめの製品一例

組立工程の微細な動作を
正確に捉える
HAS-D71

ディテクト
引用元:ディテクト公式HP
(https://www.ditect.co.jp/products/camera/has_d71.html)
撮影速度 最大120,000fps
解像度 最短3μs
シャッタースピード 640×480(VGA)
  • 最大120,000fpsと3μsの撮影で、部品の吸着や締結時のズレやタイミング誤差を正確に検出し、組立精度と装置調整の再現性を高める
  • 高感度設計により照明が限られた装置内部でも安定撮影が可能。実装や組立の検証を効率化し、調整時間と試行回数を削減する

航空宇宙・高速飛行・爆発など
研究分野

ノビテック

おすすめの製品一例

ナノ秒スケールの現象も記録可能
Phantom TMX 7510

ノビテック
引用元:ノビテック公式HP
(https://www.nobby-tech.co.jp/measure/highspeed/TMX7510_6410.html)
撮影速度 1,750,000fps
センサー 裏面照射型
(BSI CMOS)
解像度 1,280,×800ピクセル
  • 米国を拠点に航空宇宙分野をリードするメーカー「Phantom」の正規代理店。堅牢かつ耐衝撃性設計で過酷な現場環境でも撮影可能
  • 最大1,750,000コマ/秒の超高速撮影で、μs(マイクロ)〜ns(ナノ)秒単位の衝突・爆発・粒子の瞬間挙動を捉え、従来困難だった可視化を可能