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グラフテック

グラフテックでは、自動車やメカトロ、電気、エレクトロニクス、衝突・落下試験、風洞実験などにおいて、各種センサ信号とハイスピードカメラで撮影した映像を同期させ、詳細な検証を行うシステムなどを提案しています。

グラフテックのハイスピードカメラ

HAS-D72

グラフテックの製品写真1
引用元:グラフテック公式HP(https://www.graphtec.co.jp/site_instrument/solution/gms-hsc02/cam.html)

130万画素(1,280×1,240px)の撮影で、2,000fpsを実現したハイスピードカメラ。USB3.0インターフェースでライブ確認も容易に行えます。
オプションでバッテリー駆動に対応し、ホットスワップにも対応しているため、録画中ホストPCから切り離して運用することが可能です。

撮影速度(fps) 2,000fps@1,280×1,240px
シャッター速度 1μs
解像度 1,280×1,240px
記録時間 記載なし
感度(ISO) 記載なし
重量 1.2kg
メモリ 8GB(標準)/16GB(増設モデル)

HAS-D71

グラフテックの製品写真2
引用元:グラフテック公式HP(https://www.graphtec.co.jp/site_instrument/solution/gms-hsc02/cam.html)

高感度センサを搭載し、照明が厳しい環境下でも鮮明な高速撮影が可能なハイスピードカメラです。USB3.0に対応しているため、ホストPCを選びません。
オプションのバッテリーユニットを使用することで、さまざまな用途に対応可能です。また、ホットスワップに対応しているため、録画中にPCと切り離して単体で運用することも可能です。

撮影速度(fps) 8,000fps@640×480px/最大120,000fps
シャッター速度 1μs
解像度 1,280×1,240px
記録時間 記載なし
感度(ISO) 記載なし
重量 1.2kg
メモリ 8GB(標準)/16GB(増設モデル)

HAS-U2

グラフテックの製品写真3
引用元:グラフテック公式HP(https://www.graphtec.co.jp/site_instrument/solution/gms-hsc02/cam.html)

USB3.0バスパワーで動作する手のひらサイズの軽量モデルでありながら、2,592×2,048px(530万画素)の高精細ハイスピードカメラです。
解像度を最大にした場合の撮影速度は100fps。カメラの内蔵メモリと、実転送速度300MB超の高速シリアルバスを使ったDMA転送に対応したハイブリッドタイプです。

撮影速度(fps) 100fps@2,592×2,048px
シャッター速度 10μs
解像度 2,592×2,048px
記録時間 記載なし
感度(ISO) 記載なし
重量 約210g
メモリ 2GB

HAS-U1

グラフテックの製品写真4
引用元:グラフテック公式HP(https://www.graphtec.co.jp/site_instrument/solution/gms-hsc02/cam.html)

USB3.0高速インターフェース対応した手のひらサイズのハイスピードカメラ。運動・流体スポーツ科学・バイオメカニクス・燃焼・衝突・破壊・液滴・顕微鏡下・ロボットビジョン・リアルタイムセンシング・ライン挙動・不具合解析など、さまざまな研究用途や生産技術現場における高速度現象の解析に適しています。
内蔵2GBの録画用メモリを使った「メモリーカメラ」としてコマ落ちのないマルチカメラシステムと、実転送速度300MB超の高速シリアルバスを使った「フレームグラバーカメラ」としての2通りの使い方が可能です。また、録画用途のほかに、リアルタイムセンシングのデバイスとしても使用可能です。

撮影速度(fps) 200fps@1,280×1,024px
シャッター速度 10μs
解像度 1,280x1,024px
記録時間 記載なし
感度(ISO) 記載なし
重量 約210g
メモリ 2GB

グラフテックのハイスピードカメラは、手のひらサイズのコンパクトな製品を多く扱っていることが分かります。
どんな業界や用途で使用するにしても、オーバースペックなものを導入して持て余すことのないよう、自社が求める性能を把握することが大切。以下ページではどの業界・用途にどれくらいの撮影速度が必要なのかを簡単に解説し、製造現場・研究開発・特殊撮影の3つのシーンごとにオススメの会社を紹介しています。

グラフテックのハイスピードカメラの活用事例

グラフテックの活用事例は見つかりませんでした。

グラフテックの特徴

計測機器と周辺機器の専門メーカー

グラフテックは、計測機器と業務用の各種コンピュータ周辺機器を主力の事業とするメーカー。
計測事業においてアナログレコーダーから無線・分析アプリケーション連動を用いたデータロガー関連へと事業規模を広げているほか、食品業界や化学製品業界向けの金属検出機、小型カッティングソリューション、大型カラーコピーシステムや業務用ラベルプリンタといった分野にも事業を拡大しています。

幅広いシチュエーションで高精度な検証が可能

グラフテックのハイスピードカメラは、自動車やメカトロ、電気、エレクトロニクス、衝突・落下試験、風洞実験など様々なシチュエーションにおいて、各種センサ信号とハイスピードカメラによるスローモーション映像をリンクさせることで、高精度な検証が可能になります。
例えば、電動ドリルによる切削時の電流値データとスローモーションで撮影した動画を同期させることで、ドリルのモーター特性を検証することができます。

業務用ハイスピードカメラを扱う会社を見る

その他グラフテックが取り扱っている製品

その他にも、グラフテックが取り扱っている製品は多数あります。ひとつずつ紹介していくので、参考にしてみてください。

DATA PLATFORM GL7000 Plus

豊富なアンプユニットを拡張することで、さまざまな計測シーンで利用可能です。「スタンドアロン」「システム組み込み」の両方に対応。表示ユニットは着脱できるタッチパネル式で、装着することで設定や測定をPCレスで行うことができます。

GLシリーズ統合波形ビューアである「GL-Connection」が付属。収録だけでなく、本体やPCに保存された波形データの再生など、さまざまな情報の管理を行えます。

midi LOGGER HV GL2000

GL2000は、4チャネル高電圧データロガーです。600Vrmsもの実効値測定機能を搭載していて、全チャネル絶縁同時1MS/sの高速サンプリングを実現。工場設備の測定や高電圧測定などの場面で活用できます。

内蔵RAMや内蔵フラッシュメモリ、SDメモリカード、USBメモリなどの記憶媒体を搭載していて、状況に応じて使い分けることが可能。サーマルプリンタとの接続も行えるため、その場でデータの受け渡しができます。

midi LOGGER GL980

8チャネル高電圧データロガーであるGL980。500Vレンジや実効値測定機能を搭載していて、全チャネル絶縁同時1MS/sの高速サンプリングを実現します。

見やすく操作性に優れた7インチTFT液晶を搭載。波形やデジタル値表示、測定中データの再生表示、全波形表示などさまざまなシーンで活用できます。基本的な操作は、カーソルキーとENTERキーで誰でも簡単。8GBの内蔵フラッシュメモリで長時間の測定が可能です。

midi LOGGER GL840 series

アナログ入力ポート・デジタルセンサー接続ポート・ロジック/パルスポートの3種類の入力形態で、さまざまな現象を測定することが可能です。アナログ信号入力ポートは20chから200chまで拡張できます。

多チャネル温度測定に適した標準モデルと、2次電池等の電圧測定や高度な温度測定に適した耐圧・高精度モデルの2モデルがラインアップ。オプションの無線LANユニットによりワイヤレス計測を実現します。

midi LOGGER GL260

無線LAN対応のデータロガーで、全チャネル絶縁入力方式を採用しているため配線を考える必要がありません。マルチファンクション入力に対応していて、さまざまな現象の測定を行えます。

収録したデータは、一定間隔ごとにほかの記憶媒体にバックアップが可能です。バックアップ間隔は、1・2・6・12・24時間のいずれか。ただし、リング収録ON時や外部サンプリングの場合はバックアップできないので注意しましょう。

midi LOGGER GL240 series

全チャネル絶縁で、マルチファンクション入力に対応。電圧や温度、電流、湿度などの現象を測定できる10チャネルタイプのデータロガーです。チャネル数を絞れば10msでのデータ収録が可能。内蔵メモリ形態を選ぶことができるため、各社の社内規定にも柔軟に対応できます。

搭載されているチェックサム機能は、衆力データのファイルの整合性を確認する簡易的なチェック機能です。第三者が内容を変更した場合、チェックサムが不一致となりファイルの改ざんが分かります。

midi LOGGER GLT400

制御盤や装置への組み込み、Modbus/TCPでPLCからのデータ取得といったスタンドアロン計測などができるマルチユースデータロガーです。3タイプのアナログ入力端子があるため、入力形態に合わせて選択可能。

アナログ入力端子と拡張端子ベースを増設することで、20chから200chまで20chごとにチャネル拡張することができます。研究・開発現場での活用に加え、生産技術・生産の現場まで広く活用可能です。

Petit LOGGER GL100 series

本体にセンサを接続するだけでセンサの種類を自動認識できるため、わずらわしい設定は必要ありません。温湿度センサや3軸加速度・温度センサ、CO2センサ、照度・紫外線センサなどがあり、さまざまな現象を測定できるデータロガーです。

無線LANに対応していて、PCやスマートデバイスからワイヤレスで接続可能です。本体から離れた場所での計測データの確認やインターネットを通じての遠隔監視などを行えます。

midi LOGGER GL10-TH

本体に温湿度センサが内蔵されていて、本体を設置するだけで温度と湿度の同時測定することができるデータロガーです。本体は約100mm×21mm×10mm・20gで、ポケットに入れて持ち運べる小型・軽量サイズ。

汎用的なボタン電池が本体駆動用電源に仕様されているので、電池交換も簡単に行えます。データ収録方法は、記録数が一定を超えると自動的に記録終了になるタイプと上書きするタイプの2種類から選ぶことが可能です。

midi LOGGER GL10-TK

本体に付属のK型熱電対を接続し、対象物の温度測定を行う熱電対タイプのデータロガーです。本体駆動用電源には汎用的なボタン電池が使われているため、電池交換を簡単に行うことができます。

PCのUSBインタフェースに直接接続が可能なため、データ収録器や通信ケーブルは不要。測定設定やリアルタイム測定、データの保存、プリントなどが可能です。測定方法は2種類。GL10本体単体での測定とPCを利用したリアルタイム測定から選べます。

MOUNTCORDER MT1000

タッチパネルで簡単操作が可能な5.7型TFTカラー液晶のペーパーレスレコーダです。タッチペンで画面に直接文字やイラストの書き込みが可能。制御システムのモニターや環境試験装置のモニターなどに活用することができます。

FAやPA分野で多く使用されているMODBUS/TCPプロトコルに対応していて、PLCとの接続が可能です。データ記録用に2GBのCFカードが搭載されていて、データはCSV形式で保存。約1秒/12点の高速収録ができます。

GL-Connection

今まで紹介してきたGL7000 PlusやGL2000、GL980、GL260、GLT400に標準付属し、LANやUSBで接続されたGLシリーズの収録データが管理できるGLシリーズ統合波形ビューアです。

マルチウィンドウ機能に対応していて、20台のGLシリーズをPC画面で効率よく管理することがでできます。4画面まで画面を分割し、波形を表示することも可能です。直感的な操作で、画面上見やすく管理できます。

GLシリーズ アプリケーションソフトウェア

GLシリーズをPCと接続し、波形の確認や収録、データの保存・管理、設定などを行うことができます。GL840・GL820・GL240・GL220・GL100に対応し、1000chまたは10台までの接続が可能です。

Y-T表示やデジタル表示、統計・履歴、積算棒グラフ画面といった4つの計測画面を装備。ダイレクトEXCEL転送機能が搭載されているため、測定開始するとともにエクセルに直接データを転送することもできます。

GL980_2000-APS

GL980_2000-APSは、GL2000・GL980と簡単に接続できるPCソフトウェアです。設定画面はアンプ・収録・トリガ・その他の4画面に集約。

複数のファイルを重ね書き表示して波形の違いが確認できる重ね書き機能や複数のファイルを連結表示できる連結機能、Excelファイルにリアルタイムでデータを書き込み可能なダイレクトエクセル機能、再生表示した波形をプリンタで印刷できる印刷機能など、さまざまな機能が搭載されています。

O-Solution

GL7000 Plus・GL2000・GL980に対応。収録データファイルをダイレクトに読み込み可能で、効率よくデータ解析できるなど、GLの標準付属ソフトウェアにはない豊富な解析機能が搭載されています。

期間限定ライセンスとサービスが一緒になったサブスクリプションプランでの販売形態で、必要な期間に応じて利用可能です。サービスには、O-Solutionスタートアップセミナーへの招待などがあります。

グラフテックの会社情報

所在地 神奈川県横浜市戸塚区品濃町503-10
営業時間 記載なし
電話番号 045-825-6200
公式サイトURL https://www.graphtec.co.jp/index.html
THREE SELECTION
       
活用事例から見る!
シーン別ハイスピードカメラ3選
ハイスピードカメラを選ぶ上では、必要とするスペックや機能を把握することも大切ですが、導入後のイメージを明確にするために活用事例を参考にすることがおすすめです。ここでは、ハイスピードカメラの活用事例の多い3社とおすすめ製品を紹介します。(2021年10月1日時点)

製造現場で活用するなら

ASPINA シナノケンシ
シナノケンシ公式HPキャプチャ
引用元:シナノケンシ公式HP
https://plextor.jp/plexlogger/

活用事例数

製造現場:40件
研究開発:8件
特殊状況:0件

おすすめの理由

製造現場で求められる
スペックを満たし(100,000fps)
撮影・記録・解析機能が1台で叶う

研究開発での用途が多いなら

フォトロン
フォトロン公式HPキャプチャ
引用元:フォトロン公式HP
https://www.photron.co.jp/

活用事例数

製造現場:8件
研究開発:29件
特殊状況:0件

おすすめの理由

研究用に適した
撮影速度100万fps以上の
製品が多い (3製品)

特殊な状況での撮影が必要なら

ノビテック
ノビテック公式HPキャプチャ
引用元:ノビテック公式HP
https://www.nobby-tech.co.jp/

活用事例数

製造現場:12件
研究開発:28件
特殊状況:7件

おすすめの理由

防衛や宇宙関連など、
高度な技術を要する撮影にも
対応できる

※Googleで「ハイスピードカメラ」と検索して出てきた上位の28社の中から、公式HPに掲載されていた活用事例数が多い3社をピックアップしています。(2021年10月1日時点)
※活用事例の「特殊状況」とは、爆発や衝撃波などの事例を表しています。