このページでは、スポーツの撮影現場に導入されているハイスピードカメラのメーカーや取扱企業を紹介しています。スポーツ撮影では、フレームレート はもちろん、解像度も重要。それぞれのメーカーの代表製品もあわせてまとめています。
引用元:アルゴ公式HP(https://www.argocorp.com/cam/10GigE/EVT/EVT.html)
様々な産業用カメラを取り扱う株式会社アルゴ。「日本にはない技術を世界から導入すること」をモットーにしており、アルゴが取り扱っているハイスピードカメラHR/HTシリーズも、カナダのEmergent Vision Technologies社の製品になります。
HR/HTシリーズは、SONY Pregius S 第4世代センサー搭載10GigEカメラになります。低CPU・低レイテンシー・低ジッター、マルチカメラへの適合性、光ケーブルを用いたケーブル長などの特徴を持っています。スポーツ業界だけでなく、交通監視、研究開発などの用途に利用可能です。
撮影速度(fps) | 19,789fps~72fps |
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シャッター速度 | 記載なし |
解像度 | 5,120×5,120~192×192 |
記録時間 | 記載なし |
感度(ISO) | 記載なし |
重量 | 記載なし |
メモリ | 記載なし |
引用元:ナックイメージテクノロジー公式HP(https://www.nacinc.jp/analysis/high-speed-camera/memrecam-acs-1m/)
ハイスピードカメラを含む映像機器の開発・販売レンタルを手がけている「ナックイメージテクノロジー」。産学官における研究開発分野で計測用ハイスピードカメラを開発。さらに、テレビ業界などの映像制作業者にもカメラを供給しています。
「MEMRECAM ACS-1」は、1,280×896ピクセルという高解像度で54,000fpsもの高速撮影ができるハイスピードカメラ 。ブーストモードを備えており、最大150,000fpsという高速撮影を実現しています。
撮影速度(fps) | 54,000fps@1,280×896px/最大300,000fps |
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シャッター速度 | 1/2,500,000秒 |
解像度 | 1,280×896px |
記録時間 | 約2.8秒@60,000fps・1,280×800px・256GB |
感度(ISO) | 5,000~40,000(カラー)/25,000~200,000(モノクロ) |
重量 | 約7.3kg |
メモリ | 64GB/128GB/256GB |
ナックイメージテクノロジーが扱う他のハイスピードカメラもチェック
引用元:ノビテック公式HP(https://www.nobby-tech.co.jp/measure/highspeed.html)
デジタルイメージの解析や計測における高度なテクノロジーを供給しているノビテック社。世界中の技術を日本に紹介しており、高性能なハイスピードカメラも主力機器として取り扱っています。
フラグシップ機である「Phantom TMX-7510」は、100万画素という高解像度でも76,000fpsという超高速度撮影が可能なハイスピードカメラ。最高撮影速度は175万fpsを誇るハイスペック製品です。
撮影速度(fps) | 76,000fps@1,280×800px/最大1,750,000fps(TMX 7510) |
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シャッター速度 | 95ns |
解像度 | 1,280×800px |
記録時間 | 記載なし |
感度(ISO) | 125,000(モノクロ)/16,000(カラー) |
重量 | 9.1kg |
メモリ | 128GB/256GB/512GB |
引用元:フォトロン公式HP(https://www.photron.co.jp/products/hsvcam/fastcam/nova/)
日本のハイスピードカメラメーカー株式会社フォトロン。「画像にこだわる会社」というキャッチフレーズのもと、ハイスピードカメラ やCADソフトの開発・販売、導入コンサルティングを行っています。
ハイスピードカメラ 「FASTCAM Nova S16」は、3.3kgという小型軽量タイプながら、1024×1024ピクセルの解像度で16,000fpsの高速撮影が可能。超高感度性能も自慢のひとつで、モノクロの場合はISO64,000、カラーの場合はISO16,000で撮影できます。
撮影速度(fps) | 16,000fps@1024×1024px/最大1,100,000fps |
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シャッター速度 | 0.2µs |
解像度 | 1,024×1,024px |
記録時間 | 5.46秒@16,000fps・1,024×1,024px(S16・128GB) |
感度(ISO) | 64,000(モノクロ)/16,000(カラー) |
重量 | 3.3kg |
メモリ | 16GB/32GB/64GB/128GB |
引用元:朋栄公式HP(https://www.for-a.co.jp/products/ftoness4k/)
1971年に設立した株式会社朋栄は、日本の電子機器メーカーです。ネットワーク機器が主力ですが、映像機器の開発においても高い技術力を有しています。
「FT-ONE-SS4K」もまた、4Kで1,000fpsの高速撮影ができるハイスピードカメラです。新たに開発された2/3型センサーを搭載しており、内蔵メモリに録画を行いながら、撮影済みの映像をスローでリプレイ確認することも可能。
撮影速度(fps) | 500fps@4,096×2,160px |
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シャッター速度 | 1/50,000秒 |
解像度 | 4,096×2,160px |
記録時間 | 19.6秒@500fps・4,096×2,160px |
感度(ISO) | 記載なし |
重量 | 7.1kg |
メモリ | 記載なし |
引用元:MEDIAEDGE公式HP(https://www.mediaedge.co.jp/product/208)
映像配信の機器やシステムの開発、販売を手がけているMEDIAEDGE株式会社は、兵庫県に本社を置く日本企業。スポーツ映像向けのハイスピードカメラを供給していることで知られています。
主力機である「QDCAM」もまた、スポーツ映像のために開発されたハイスピードカメラで、FHDでスーパースロー4倍速の映像を撮影できます。マイクロフォーサーズマウントのため、他の映像機器とも組み合わせやすいことも特徴。スポーツ解析にも利用することができます。
撮影速度(fps) | 24fps@4,096×2,160px |
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シャッター速度 | 記載なし |
解像度 | 4,096×2,160px |
記録時間 | 記載なし |
感度(ISO) | 記載なし |
重量 | 690g |
メモリ | 記載なし |
製造現場で活用するなら
活用事例数
製造現場:40件
研究開発:8件
特殊状況:0件
おすすめの理由
製造現場で求められる
スペックを満たし(100,000fps)
撮影・記録・解析機能が1台で叶う
研究開発での用途が多いなら
活用事例数
製造現場:8件
研究開発:29件
特殊状況:0件
おすすめの理由
研究用に適した
撮影速度100万fps以上の
製品が多い (3製品)
特殊な状況での撮影が必要なら
活用事例数
製造現場:12件
研究開発:28件
特殊状況:7件
おすすめの理由
防衛や宇宙関連など、
高度な技術を要する撮影にも
対応できる